著者:谷内 恵

最近、照明器具を含めた電気配線の打ち合わせが続いているので

たまにはお仕事内容のブログを…苦笑

 

今回は「照明器具」について。

協栄ハウスでは電気屋さんがたたき台の電気配線図を作成してくれるので

位置を移動させたり照明器具の種類を変更したり…という打ち合わせをします。

1から考えるのは大変なので電気屋さんには感謝です(o^^o)

最近はダウンライトをメインにしたプランボードが多いです。

 

もちろんダウンライトから別の種類の器具に変更可能ですが

天井に埋め込みになってスッキリしているダウンライトの人気は高いです。

お値段も数年前に比べるとリーズナブルになりましたし機能も増えました。

 

↓賃貸でもよく見かけるシーリングライト(一室一灯タイプ)

 

 

 

 

 

自分で交換もできてリモコン付きだとベットの枕元で操作できるので

部屋の入り口まで行かなくても消灯できるのが便利ですよね(o^^o)

協栄ハウスでは「子ども部屋」の照明器具でシーリングライトは人気ナンバー1です。

 

虫が入りにくい仕様になっていますが、カバー内にホコリも入りますので

定期的にカバーを外してお掃除しましょう(╹◡╹)

 

 

シーリングライトを外して対応できるプラグのペンダント照明を取り付けするなど

模様替えにも適していますし、◯帖用と明記されているので

選びやすいのでお引き渡し時に持ち込みして頂いて

当社のスタッフで取り付ける事も可能です。

 

ダウンライトは◯帖用という記載がないので

「このスペースに何個必要なの???」という疑問が出てきます。

 

 

一般的にはリビングやダイニングスペースは

300lm〜600lm(明るめが好きな方は500lm〜)になるようにプランします。

lm(ルーメン)は簡単に言うと光の量でlm値が高い方が明るくなります。

 

公式に当てはめると

◯◯帖×求める明るさ(300〜600)÷ダウンライトのlm

これで必要なダウンライトの個数が計算で割り出せます。

例えば最近よくプランする100ワットのダウンライト↓

 

 

 

 

 

上記でプランする時にLDが16帖として

多くの方が「問題ない」と感じる明るさ400lmで計算すると

16×400lm÷760lm=8.4となります。

 

ただし、ホールやトイレなどの両サイドの壁が近い空間は

その半分ぐらいの個数でも大丈夫です!

ホールも同じように計画してしまうと明るすぎて

そこを通り抜けた先のリビングが暗く感じてしまうことがあるので注意が必要ですね。

 

明かりの色(オレンジっぽい電球色、白っぽい昼白色、中間の温白色)でも

心地よい明るさがそれぞれあり…暑苦しくなったり陰気臭くなったり…

 

当社には簡単な実機もあるので まずは好みの光の色、どこで何をするか?

明るめが好き?間接的な照明器具を置く予定はあるか?など

ざっくりな希望で構いませんので、そこからお客様の希望に沿った内容に

打ち合わせしていきましょうね(o^^o)

 

60W 1.3帖に1灯

100W 2帖に1灯

↑P社さんの超わかりやすいダウンライトの個数の目安。

設置したいダウンライトが決まったら上記の公式にも当てはめて

確認すると安心ですね(^^)

 

次回はダウンライトのあれこれ、についてです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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